舞踏家 土方巽「肉体の叛乱」から50年
11/14(火)
第1部 20時~
第2部 21時~
早稲田あかねにて
1968年日本青年館にて上演された代表的ソロ作品「肉 体の叛乱」 その非公開記録動画の上映と時代背景をあわせ、ご紹介い たします。
お話:森下隆(慶應義塾大学アートセンター)
入場料:1000円
※第1部から参加された方は第2部へ継続して参加される 場合
入場料はいただきません。
「肉体の叛乱」から50年
来年2018年が、1968年から50年ということで、 関連する展覧会や出版が相次いで企画されている。
すでに、国立歴史民族博物館では1968年次の政治闘争 の資料を展示する「1968 年——無数の問いの噴出の時代——」展が開催され、国立 の博物館での左翼運動の展覧会ということもあって話題を 集めている。
土方巽の1960年代の舞台芸術を総括するかのごとき舞 踏公演「土方巽と日本人——肉体の叛乱」も50年という ことで、公演の舞台写真や映像の提供、出品の提供が相次 いでいる。
土方巽の「肉体の叛乱」は、「叛乱」の文字があるものの 、1968年の政治闘争と直接に関わりがあるわけでもな く、「政治」をテーマに舞踏作品がつくられているのでも ない。
しかし、「肉体の叛乱」のモチーフの一つである「暴力」 は、街頭での機動隊との物理的な衝突を想起させ、この舞 台での土方巽の激越な踊りは、「闘争」の象徴ともなった 。
2018年を間近に控えたこの時期に、1968年の舞踏 公演「肉体の叛乱」をテーマに土方巽の舞踏を紹介するこ とも時宜をえているかと思われる。
映像を観賞しながら、舞踏と時代性について考える会とし たい。 (森下)
お話:森下隆(慶應義塾大学アート・センター土方巽アー カイヴ)
上映:中村宏撮影「肉体の叛乱」(14分、8mmをデジ タル化)
上映:「種村『肉体の叛乱』を朗読する」朗読者・笠井叡 、福島泰樹ほか
資料:種村季弘文「肉体の叛乱」(配布)
参考資料:『肉体の叛乱——舞踏1968/存在のセミオ ロジー』(慶應義塾大
学アート・センター)
細江英公写真集『鎌鼬』
11/14(火)
第1部 20時~
第2部 21時~
早稲田あかねにて
1968年日本青年館にて上演された代表的ソロ作品「肉
お話:森下隆(慶應義塾大学アートセンター)
入場料:1000円
※第1部から参加された方は第2部へ継続して参加される
入場料はいただきません。
「肉体の叛乱」から50年
来年2018年が、1968年から50年ということで、
すでに、国立歴史民族博物館では1968年次の政治闘争
土方巽の1960年代の舞台芸術を総括するかのごとき舞
土方巽の「肉体の叛乱」は、「叛乱」の文字があるものの
しかし、「肉体の叛乱」のモチーフの一つである「暴力」
2018年を間近に控えたこの時期に、1968年の舞踏
映像を観賞しながら、舞踏と時代性について考える会とし
お話:森下隆(慶應義塾大学アート・センター土方巽アー
上映:中村宏撮影「肉体の叛乱」(14分、8mmをデジ
上映:「種村『肉体の叛乱』を朗読する」朗読者・笠井叡
資料:種村季弘文「肉体の叛乱」(配布)
参考資料:『肉体の叛乱——舞踏1968/存在のセミオ
学アート・センター)
細江英公写真集『鎌鼬』
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